議事録
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2025年1月24日
第5回
中小企業DX研究会
日時: 2025年1月24日(金)15:00-17:00(終了後懇親会)
場所: 法政大学新見附校舎9階サロン1
参加者: 石岡和紘、廣門伸治、今野浩好、桜井健一、高橋祐一、大矢賢司、三田村宏宣、柴田英寿、天野景太、西岡靖之他、(敬称略)
アジェンダ
新春特別企画
「~触って試そうIoT大会」
■はじめに
IoTキットを始めたのは10年前。
IoTの話はよく聞くが、実際どういうものかわからない。
中小企業の社長にとっては、経営判断をするために
知らなくてはならないこと。
投資して云々は大変なので、気軽にやってみたい。
トイレに何回行ったかとか、会議室に人がいるかとか
半分遊びがてらで、楽しんでやっているうちに
いい職場になったらいいなと思う。
うまくいかないかもしれないがやってみたい。
IoTキットを発展させて、
世界を変えるカーボンニュートラルを今度発表する予定もある。
岐阜高専でも実証してきた。
バーコードリーダー、ICカードリーダーなどのデモ
電流センサーのデモ
進捗管理アプリの紹介
■ディスカッション
一昔前、武州工業さんで、使い古しのスマホで
ショットの回数を取っているということが話題になった。
データは取れたとしてもそれを表示するソフトは作らなくてはならない。
進捗管理のソフトまで作るのは大変だが、
自分で作ってみようという取り組みとしては参考になる。
生産管理に既存ソフトを使っている企業もある。
生産管理は、パッケージにしにくい。
それをエクセルでやるよりは、コンテキサーでやる方がはるかに良い。
■質問
ラズパイでとれる、データ(温度、湿度など)はいろいろあるが、
製造現場では、モノの位置が大事なことある。
それはできるか?
あまりうまくいった話は聞かない。
位置に加えて、それが何なのかを特定しなくてはならい。
廣門さんのところでは、ラックの仕組みを作った。
=グループ討議=
■Aチーム
Contexerに取り組んで4年目になる
結果を出さないと。
生産計画を自動化できていない。
良いシステムを作っていただいても
現場が使い切れていない。
■KWチーム
コンプレッサーを自動で電源オフにしたい
女性用トイレが埋まっているかどうかわかるとよい
■KNチーム
こまめに電源をオフにすると年間30万円節減できた例もある。
トイレの空き情報を取れている(上代工業)
メッキ層の電気料の記録をやりたい
スクラップシューター(鉄とSusがまざるとまずい)を画像を使って実現した会社がある。
多品種の材料のキリコの分別をやりたい。
デジタルノギスでエクセル上にデータ化はできている。ノギスはパソコンと繋がっていて、持って行けない。
■まとめ
こういうところで議論していると、
こっちの会社では実現できている話があったりする。
そういうところがいいところ。
続けていきましょう。
次回は、工場見学会