生産計画実践プロジェクト

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生産計画.com の内容をさらに個々の手法に落とし込み、コンテキサーを利用して実際の計画問題に適用しながら、新しい手法、技法を実践的なデータを活用して明らかにしていきます。これまでは、繰り返し型の生産、見込み生産が中心でしたが、よりリードタイムが短い場合、見込みが当たらない場合、個別受注生産、受注設計生産など、さまざまな状況に対応して、生産計画の手法は異なっていいはずですが、現時点では、そうした理論的な検討がなく、パッケージソフトに任せきりである場合が多いようです。理論さえ理解できれば、あとは自分で作ることだって可能です。

生産計画実践プロジェクトでは、コンテキサーを利用して、こうした新しい生産計画のしくみを、具体的なデータをつかってひとつずつ明らかにしていきます。データは、教科書にあるような単純、小規模のものではなく、より実践に近いデータをつかいながら、月次、週次、日次といったサイクルの違い、計画の粒度や頻度の違いを、企業全体のしくみとしてとらえ、その実践的な解を明らかにしていく予定です。特に、製造業で実際に生産計画の立案になやんでいる人、あるいは、IT企業で、実際にMRPなどのシステムを実装して、その限界を感じている人などで活動をすすめていく予定です。